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ノーコードビルダーでは、Webサイトを視覚的に操作しながらカスタム抽出ワークフローを作成できます。スクレイパーのコードを書く代わりに、ページ要素を選択し、クリック、ループ、ページネーション、スクロール、待機、データ抽出などのワークフローアクションを追加します。 テンプレートや自動検出が対象サイトやデータ要件に完全には合わない場合に使用します。

対応できるシナリオ

繰り返しリストを抽出する

検索結果、ディレクトリ、商品グリッド、表から繰り返し項目を抽出します。

詳細ページへ遷移する

各項目をクリックして追加フィールドを収集し、一覧に戻ります。

ページを移動する

ページを切り替えたり、さらに結果を読み込んだり、スクロールして動的コンテンツを表示します。

フィールド値をカスタマイズする

フィールドを手動で選択し、エクスポート前に抽出値を整形します。
ノーコードビルダーは、次のような場合に使用します。
  • 適したテンプレートがない
  • 自動検出でフィールドやページ操作を拾いきれない
  • ワークフローで詳細ページへの遷移が必要
  • Webサイトが独自のページネーションや無限スクロールを使っている
  • ポップアップ、メニュー、タブ、ログイン手順を処理する必要がある
  • エクスポート前にフィールド単位のクレンジングが必要

基本フロー

1

ページを開く

収集したいデータが含まれるURLから開始します。
2

要素を選択する

抽出ワークフローを定義するデータフィールド、ボタン、リンク、リスト項目をクリックします。
3

アクションを選ぶ

データ抽出、クリック、ループアイテム、ページネーション、スクロール、待機などのアクションを追加します。
4

ワークフローを確認する

アクションの順序を確認し、タスクが意図したページ遷移に沿っているか確認します。
5

テスト実行する

本番実行の前に少量のサンプルを実行し、出力を確認します。

よく使うアクション

アクション用途
Webページを開く抽出ワークフローを開始する対象URLを読み込みます。
複数の類似URLから抽出する場合は、ループと組み合わせて各URLを順に処理します。
データを収集テキスト、リンク、画像URL、属性、その他のフィールド値を取得します
クリックリンク、ボタン、タブ、メニュー、詳細ページを開きます
ループリスト内の項目に対してアクションを繰り返します
テキストを入力ページ上の入力欄にテキストを入力します。
Webサイトで手動認証が必要な場合、ログイン情報の入力にも使用します。
ページネーション複数ページに分かれた結果を移動します
スクロールスクロール後に表示されるコンテンツを読み込みます。
ページ全体のスクロール(デフォルト)と、特定エリア内のスクロール(部分スクロール)に対応しています。スクロール回数、待機時間、追加コンテンツが読み込まれなくなった時点でループを自動終了する設定を指定できます。
待機動的コンテンツの読み込み完了を待ちます
データをクリーニングフィールド値を整形したり、一部を抽出したりします

セレクターを手動編集する

デフォルトの要素選択で目的のデータを取得できない場合は、基になるXPathを直接編集できます。これは次のような場合に役立ちます。
  • 自動生成されたセレクターの範囲が広すぎる、または狭すぎる
  • 表示テキストではなく、hrefsrcdata-priceなど特定の属性を対象にしたい
  • 項目ごとにページ構造が少し異なり、デフォルトのセレクターでは一部の行を取得できない
セレクターを編集するには、ワークフロー内のフィールドをクリックし、XPath編集モードに切り替えます。保存前に、変更したセレクターをライブページでテストできます。

トラブルシューティング

問題考えられる原因試すこと
要素を選択できない要素がiframeまたはShadow DOM内にある先にiframeへ切り替えるか、内蔵ブラウザでページ構造を確認します
選択した要素が空の値を返すコンテンツがページ描画後に動的に読み込まれている抽出ステップの前に待機アクションを追加します
ループで重複行が抽出されるループセレクターが重なった範囲に一致しているより具体的なコンテナを対象にするよう、ループXPathを絞り込みます
ページネーションが途中で止まる次ページボタンのセレクターが後続ページで一致していない最終ページ付近でボタンのclassや位置が変わるか確認します
プレビューでは正しいがエクスポート後に値が崩れるフィールド値に非表示HTMLや余分な空白が含まれているデータをクリーニングして、エクスポート前にトリミングや整形を行います

ベストプラクティス

  • 本番実行の前に少量のサンプルで開始します。
  • わかりやすいフィールド名を使用します。
  • 値が表示テキスト、リンク、画像、属性、HTMLのどこから取得されているか確認します。
  • コンテンツが動的に読み込まれる場合は待機を追加します。
  • ワークフローはできるだけシンプルに保ちます。
  • 対象Webサイトが変更された後は再テストします。
ノーコードビルダーは、Webサイトの構造に基づいて繰り返し実行できるワークフローを作成します。Webサイトが大きく変わった場合は、タスクの調整が必要になることがあります。

関連ページ

テンプレート

一般的なWebサイト向けの事前構築済みワークフローから開始します。

自動検出

Octoparseがページをスキャンし、開始用ワークフローを自動生成します。

データ整形

エクスポート前に抽出フィールドをクリーニング、整形します。