Field Fixerがしてくれること
たとえば自動検出がPriceフィールドを作成したものの、現在の販売価格ではなく、取り消し線付きの定価を取得しているとします。ここで次のように入力します。
Priceを、定価ではなく割引後の販売価格に変更してください。するとField Fixerは、タスクを一緒に確認しながら進めます。
- 対象を特定する。 リクエストを一般的な質問として扱うのではなく、既存の
Priceフィールドに結びつけます。 - 現在の抽出を調べる。
Priceが現在何を抽出しているか、読み込まれたページ上の関連要素を確認します。 - フィールド変更を計画する。 周囲のリストやワークフローはそのままに、フィールドの取得元を変更すべきだと判断します。
- 曖昧さを解消する。 説明に一致しそうな価格が複数ある場合は、黙って推測せず、ページ上で意図した値を選ぶよう求めます。
- 結果を確認する。 提案したフィールドをサンプル項目に対してテストし、抽出された値をレビュー用に提示します。
- 承認後にタスクを更新する。 既存のフィールドは、提案を承認したときにのみ変更され、その後Octoparseがデータプレビューを更新します。
どれだけ作業が減るか
改善が最もはっきりするのは、自動検出が正しいリストとナビゲーションをすでに作れているものの、出力の列を修正する必要がある場合です。
Field Fixerは、フィールド修正を「スクレイパーがどう抽出すべきかを設定する」作業から、「データセットに何を含めるべきかを指定して検証する」作業へと変えます。よくあるフィールド修正に必要な専門知識を減らしますが、最終的なテストをなくすものではありません。
依頼できる変更
Field Fixerは、周囲のワークフローをそのままに、抽出フィールドの追加・削除・名称変更・調整ができます。
フィールドを修正する
1
自動検出タスクを作成する
自動検出を実行し、データプレビューでフィールドとサンプル値を確認します。
2
データプレビューからField Fixerを開く
先にワークフローとデータプレビューを生成します。次に、データプレビューのヘッダー、またはフィールド横の✨コントロールからField Fixerを開きます。抽出ワークフローとプレビューが存在するまで、この入口は利用できません。
3
期待する結果を説明する
フィールドに何を含めるべきかを述べます。可能であれば、対象のフィールドを先に選択します。定価とセール価格のように、ページに似た値が含まれる場合は具体的に指定します。
4
求められたらページのコンテキストを与える
意図した値が曖昧な場合は、ウェブページ上で正しい要素を選択します。これでField Fixerは正しい対象で処理を続けられます。
5
提案を確認する
提案された変更とサンプル値を、ウェブページと照らし合わせます。レイアウトが異なる項目や値が欠けている項目を含め、複数の行を確認します。
6
適用してテストする
プレビューが正しいときにのみ変更を適用します。ローカルまたはクラウドで本格的に実行する前に、小規模なテストを行います。
Field Fixerの適用範囲
Octoparse 10.2のField Fixerは、自動検出タスクのフィールドを対象としています。プロンプトからワークフロー全体を作成・修復するものではありません。 ページネーション、スクロール、詳細ページのクリック、ログインやフォーム操作、待機条件、ループ、全体のアクション順序を変更するには、ノーコードビルダーを使用します。関連ページ
自動検出
最初の抽出フィールドとワークフローを生成します。
ノーコードビルダー
ページ操作や複雑なワークフローの挙動を設定します。
抽出データの整形
抽出した値を整形・変換します。