保存される内容
対応するローカルタスクの実行中、Octoparseは抽出がどこで止まったかを再構築できるだけの進行状況を記録します。ワークフローに応じて、保存されるチェックポイントには次の情報が含まれます。- すでに出力した行数
- URL・テキスト・アイテム・スクロールの各ループにおける現在位置
- ループ内の残りのアイテム
- 保存された地点に到達するために必要なワークフロー位置とページ
- Boostモード実行における個々のサブタスクの進行状況
再開したときに起こること
たとえば、5,000件の商品ページを収集するローカルタスクが、3,200行を出力した時点で停止したとします。 タスクを再度開くか開始すると、Octoparseは保存されたチェックポイントが現在のタスクのものであり、まだ利用できるかを確認します。有効であれば、実行画面に記録された進行状況が表示され、次の2つの選択肢が示されます。- Resume:前回の実行を復元し、保存されたワークフロー位置に戻り、残りの作業を続けます。
- Re-collect:チェックポイントを破棄し、最初から新しい実行を開始します。
どれだけの作業を保持できるか
効果は、実行がいつ止まったか、どれだけの作業がすでに完了していたかによって変わります。
改善が最も大きいのは、大量のURLリスト、深いページネーション、長いループ、サブタスクの多いBoostモードのタスクです。開始直後に中断された実行は、完了間際に中断された実行より、保持できる作業が少なくなります。
中断したローカル実行を再開する
1
タスクを再度開始する
中断したローカル実行を開くか、タスク一覧から同じタスクを開始します。
2
検出された進行状況を確認する
有効なチェックポイントがあれば、Octoparseは保存された位置を表示します。出力行数、ループの進行状況、完了済み・残りのサブタスクなどが含まれる場合があります。
3
Resumeを選ぶ
Resumeを選ぶと前回の実行を復元します。保存された進行状況を意図的に破棄して最初から実行したい場合は、Re-collectを選びます。
4
進行状況の復元を待つ
Octoparseは、記録された位置に到達する前に、ページのナビゲーションやワークフローのアクションを再生することがあります。実行画面には、進行状況を復元中であること、チェックポイントに一致したことが表示されます。
5
完了した実行を検証する
残りの抽出が終わったら、出力行数と、中断地点付近のサンプルレコードを確認します。最終的なデータセットが、意図した入力を、想定外の欠落や重複なくカバーしているかを確認します。
チェックポイントが使えない場合
チェックポイントは、特定のタスク設定と実行を表します。Octoparseは再開前にこれを検証し、保存された進行状況が互換性のないタスクに適用されないようにします。 次の場合は再収集が必要になることがあります。- チェックポイント作成後に、タスクまたは入力URLが変更された
- チェックポイントが存在しない、破損している、または現在のワークフローに一致しない
- 保存された進行状況が、別のローカル実行モードのものである
- 前回の実行が正常に完了し、残りの作業がない
- スケジュールされたローカル実行が開始した場合。スケジュール実行は、再開の判断を待たず、最初から開始します
チェックポイントはローカルのデスクトップ実行とともに保存されます。進行状況が記録されたのと同じOctoparseデスクトップ環境でタスクを再開してください。
チェックポイント再開・一時停止・再試行
これらのアクションは、それぞれ異なる問題を解決します。関連ページ
ローカル実行とクラウド実行
タスクをどこで実行するかを選びます。
標準モードとBoostモード
逐次実行と並列実行のローカル抽出を理解します。
ログとイベント
タスクの進行状況と実行結果を確認します。